大好きな母の死

若い時からあまり病気もせず、健康に過ごしてきた母ですが、胆のう癌が見つかって手術し、9ヵ月後に亡くなりました。手術をした時点では既に肝臓に転移していたようで、最後のほうは明らかに黄疸が出て目も黄色くなっていました。少しでも側にいたくてできる限りお見舞いに行きましたが、日に日に弱っていく母を見るのは本当に辛かったです。
母は太陽のような人でした。いつも明るく元気で家族を楽しませてくれました。どんなに辛いことがあっても、母の顔を見ると元気になれました。母は最期まで癌だとは知らずにいました。ただ手術をしてもいつまでも退院できず、黄疸まで出てきたのですから良くない兆候であることくらいは分かったでしょう。それでも毎日私たち家族に心配をかけないよう、不安そうな顔もせず、笑って過ごしていました。テレビが好きで、お見舞いに行くといつもテレビを見ていました。テレビは有料でカードが要るのですが、私が数枚まとめて買ってくると、なくなってからで良いと言っていました。まるでもう不要になるからと言っているようで、悲しい気持ちになりました。

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