胆のう癌の治療に専念できた環境に感謝

体の不調を覚え病院で受診すると、胆のう癌が見つかりました。この時真っ先に頭に浮かんだのは家族のことでも治療に対する不安でもなく、仕事のことでした。新しいプロジェクトを任されたばかりで、当時の私は仕事を長期間休むなんて考えられませんでした。なんとか薬で治せないかと食い下がりましたが、医師に仕事と命とどちらが大事か考えてまた来なさいと言われ、我に返りました。会社に相談し、治療に専念するため休職させていただけることになりました。実は私が当時勤めていた会社はとても規模が小さかったので、大企業なら当たり前のようにある休職制度がありませんでした。つまり休めば欠勤となり、長引けば解雇されても文句は言えないことになります。しかし事情を話すと社長が特別な取り計らいをしてくださり、病気療養という形をとらせていただけることになりました。おかげで一年間、病気治療に専念することができ、すっかり元気になりました。仕事復帰した時も会社からは温かく迎え入れていただき、感謝の気持ちでいっぱいでした。

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